前橋・桐生・伊勢崎に密着した整形外科として平成14年6月に開設し、地域の方々が安心してかかれる医院として
優しさと信頼される医療ができるように心がけてきました。
これからもリウマチなどの病気やけがの治療や予防を地域の皆様と一緒に取り組み、
より良い医療が行えるよう努力していきます。
お知らせ
News- 当番医のお知らせ
- 年末年始休業のお知らせ 12月29日(火)午後より1月3日(日)まで休診いたします。1月4日(月)より通常通り診療を行います。
- ホームページをリニューアルしました。
西田整形外科は、整形外科/外科/リウマチ科/リハビリテーション科を標榜しています。
整形外科とは、主に運動器の病気やけがをあつかう診療科です。脊椎、骨、関節、靭帯、腱、神経などの疾患を診療し、
外傷による創の縫合処置、軟部腫瘍の切除、腱鞘炎、爪形成術、手根管症候群、アキレス腱断裂などの手術、
さらに手術をしないワイヤーによる巻き爪の矯正や、骨粗鬆症治療にも力を入れています。
また、関節リウマチ治療においては最先端の生物学的製剤及びJAK阻害薬の治療も行っています。
診療だけでなく、リハビリも重要と考え、
リハビリ室の面積を260平方メートルと広く設定し、さまざまな設備を整えておりますが、
セラピスト12名、理学療法士8名、トレーナー(CSCS)による機能訓練や、マッサージ、ウェイトトレーニングにも力を入れています。
はじめての方へ
Beginner's Guide西田整形外科の診療日・診療時間等については、「診療受付時間のご案内」をご確認ください。 また、下記掲載のよくある質問以外で、
ご不明点等ございましたら、お気軽にお電話にてご相談またはお問い合わせください。
変形性膝関節症とはどんな病気ですか?
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加齢や外傷などにより膝の関節軟骨がすり減り、関節が変形するものです。立ったり座ったりした際の痛みで始まり、しだいに階段昇降が困難となります。また膝に水がたまったりもします。さらに悪化すると、常に歩行時の痛みが生じ、動きが悪くなります。女性に多く、日本人はほとんどがO脚変形を生じ、膝の内側に痛みをきたします。
診断はレントゲン検査で可能ですが、MRI を行うこともあります。
治療は、薬物療法(外用薬、内服薬、ヒアルロン酸の関節内注射)やリハビリ訓練(筋力強化、温熱療法)を行いますが、それでも良くならない場合には手術(関節鏡、骨切り術、人工膝関節)をすすめることもあります。肥満のある方は、減量も大切です。
腰部脊柱管狭窄症とはどんな病気ですか?
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脊柱管とは、脳からでた脊髄神経の通り道で、腰部脊柱管狭窄症とは腰骨の変形やクッションの役目の椎間板の膨らみや靭帯の肥厚などによって脊柱管が狭くなり、神経が圧迫され、神経への血の流れが悪くなり、下肢のしびれや痛みを起こす病気で、椎間板の中央にある柔らかい髄核が突出して神経を圧迫する椎間板ヘルニアと比べ、高齢者に多く発生します。安静時には症状はない場合が多いですが、歩くと下肢のしびれや痛みがでます。腰は痛くない場合もあり、下肢の動脈が詰まっても同じような症状を起こすこともあり、注意が必要です。
診断は症状とレントゲン検査で可能ですが、MRI を行うこともあります。
治療は、薬物療法(外用薬、内服薬、ブロック注射)やリハビリ訓練(温熱療法)を行います。しかし下肢の痛みが強く、歩行障害が強い場合には脊椎の専門病院にお願いして手術をすることもあります。
関節リウマチとはどんな病気ですか?
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原因は明らかではありませんが、からだの免疫に異常が起きて、全身の関節に炎症が起き、関節が破壊される病気です。朝のこわばり(朝、関節が動かしにくい)、関節の腫れ、痛み、変形が生じます。
診断は症状、血液検査、レントゲン検査で行います。
治療は主に薬物療法を行います。抗リウマチ薬を中心に消炎鎮痛剤、ステロイド剤を必要に応じて使用しますが、抗TNF療法という新しい注射療法が開発され、上記薬の効果が不十分な場合に使用し、当院でも成果をあげています。